生活するにあたり、お金は無くてはならないものです。でもそのお金、当たり前
のように使っていますが、どのような歴史があり、今後どのようになるのでしょ
うか。
そもそもお金ってなんだ!?
そもそもお金とはなんでしょう。
お金の歴史の流れをふりかえると下記のようになります。
1、物々交換
大昔は、お互いに欲しいもの、例えば魚や米等を物々交換していました。

2、物品貨幣
物々交換では、いつも交換のタイミングが合うとは限らないので不便です。これを解決するために、石や、家畜、貝等により交換できる仕組みができました。

3、金属貨幣
その後、金、銀、銅等が貨幣として使われるようになりました。

4、紙幣
貴金属による貨幣は運搬に不便のため、次第に貴金属との交換が保証された証書(紙幣)に置き換わりました。

5、金本位制
近代になると、”金GOLD”をお金の価値の基準とする制度が確立しました。中央銀行が、発行した紙幣と同額の金を保管しておき、いつでも金と紙幣を交換することができる制度です。
6、管理通貨制度
1929年の世界恐慌以降、財政政策が困難になるという理由から金本位制はほとんどの国で廃止され、代わって登場したのが、管理通貨制度です。これは金の保有量とは無関係に、その国の中央銀行が貨幣の量を管理する制度です。管理通貨制度では国の信用によって発行する貨幣が制限されます。
未来のお金?量子金融システム(QFS)?
量子金融システムは、衛星に配置された量子コンピューターを介して実行され、金・石油などの有形資産を追跡できるように設計されています。また通貨は金または資産によって裏付けられています。
