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ボリンジャーバンドとは
ボリンジャーバンドとはテクニカルインディケーターの一つ。
移動平均線の上と下に標準偏差を使って計算した幅があり、これらを使いながら投資の分析を行う。具体的には下記のような式で計算されている。

ダンさんが考える、ボリンジャーバンドの間違った使い方
ボリンジャーバンドの使い方として、多くの人は、ボリンジャーバンドの下を突破るとき買い、上を突破るとき空売りをしているようだが、これは間違えだと考えている。

なぜか?
コロナショックのときを確認してみると、下記のようなチャートとなっていて、このような時にボリンジャーバンドの下を突破したからという理由で買いに入っても、損失を出す可能性が高いことがわかる。

ダンさんオススメのボリンジャーバンドの使い方
①ポジションがある時の出口戦略の最初の一歩に使う。
【例】
- まず、前提としてポジションがある状態にいるとする。
- 次にボリンジャーバンドを見ると、極端に上に突破したのでここで売ることにする。ここがトップか分からがないが、ボリンジャーバンドを突破したということは外れ値にいるので半分利益を確定する。⇒出口戦略の最初の一歩
- そこから下がって、MACDも下がって、あの時全部売ればよかったと思うが、タイミングを完璧に当てることはできないので、そこは諦め、ここでもう半分売る。2と3の平均が売りの価格になる。これでこの取引はおわる。

②MACD、ストキャスティクス、RSIが本当に適切なのか図るために使う。
MACD、ストキャスティクス、RSIが本当に適切なのか客観的、合理的に図るためにボリンジャーバンドの幅(BBW)を使う。
ボリンジャーバンドの幅が低い時は、標準偏差の幅が低いという事。標準偏差が低いということはあまりボラティリティがないということで、トレンドが短かったり、低かったりすることが多い。
【例】
例えば、ボリンジャーバンドの幅が低いときにMACDを使用しても下記のようにハズレることがあり、MACD等のインジケータを適切に使用できなくなる。

ボリンジャーバンドの幅が高いときは、MACD等のインジケータのトレンドが見えるようになるので、もう少しインジケータを頼りにできるようになる。

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