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リセッション(景気後退)とは?
GDP(国の生産指数)の成長率が2回連続下がることをリセッションという。
ここで重要なのは、GDPの計算方法。
ほとんどの国は年率換算で計算している。また前年比ではなく前四半期で
計算している。
どうして、このような計算方法をとるのか?
おそらく、年率換算だと数字は上がりやすい。また前年比ではなく前四半期で
計算すると短期的な動きが大きくでるからではないかと推測している。
(マスメディアでエキサイティングに報道するためにこのような計算方法にしている??)
実際にGDP成長率を見てみる
例えばアメリカのGDP成長率を「TRADING ECONOMICS」のサイトから
見てみると、2020年に入ってから2期連続でマイナス成長になっている
ことがわかる。
リセッション(景気後退)に入っていることを意味する。

※GDPは「TRDING ECONOMICS」のサイトから見ることができます。
https://tradingeconomics.com/united-states/gdp-growth
今後の動向を予測する PMI指数とは?
GDPを見ると、景気後退に入ってることは確認できましたが、
それでは今後どうなるのか?
そこで確認しておく必要があるPMIという重要な指数がある。
PMI= Purchasing Manager’s Index 購買担当者景気指数。製造業やサービス業の購買担当者を対象にアンケート調査や聞き取りなどを行い、新規受注や生産高、受注残、価格、購買数量などの指数に一定のウエイトを掛けて算出する。
GDPは毎四半期発表するものに対し、PMIは毎月発表される。
歴史的にみて、GDPとPMIの相関率はかなり高い。
PMIを見れば、GDPがどうなるかが、だいたい予測できる。
実際にPMI指数を見てみる
実際にアメリカのPMIをみてみると、2020年4月に比べてかなり回復しているの
がわかる。

※PMIは「TRDING ECONOMICS」のサイトから見ることができます。
https://tradingeconomics.com/united-states/composite-pmi
このように冷静にPMI指数をみてみると、PMIは回復しているので、GDPも回復
すると予測できる。
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