コロナウィルスによる自粛で家に閉じこもりきりの人が多いとおもいます。そんな中でも、やはり旅行に行きたい、温泉に行きたいという気持ちは沸々と湧き上がってきますよね。今回は薬用入浴剤「宿場の湯」で、温泉に行った気分になろうと思います!
薬用入浴剤「宿場の湯」

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「宿場の湯」は、日本石鹸株式会社が製造販売している薬用入浴剤です。登別、箱根、道後、山代、草津の5種類があり、種類毎に下記のように香りと、お湯の色に特徴があります。
登別 | 爽やかな檜の香り緑色のお湯 |
箱根 | 爽やかな森林の香りと青緑色のお湯 |
道後 | 爽やかなオレンジの香りと橙色のお湯 |
山代 | 爽やかなミントの香りと青色のお湯 |
草津 | 爽やかなゆずの香りと黄緑色のお湯 |
【効能】
あせも、荒れ性、うちみ、くじき、肩のこり、神経痛、しっしん、しもやけ、痔、冷え性、腰痛、リウマチ、疲労回復、ひび、あかぎれ、産前産後の冷え性、にきび
【有効成分】
無水硫酸Na、炭酸水Na
こちらの商品は温泉のお湯を再現しているものではありませんが、入浴剤による香りやお湯の色から、温泉に行った気分になれるます♪
今日は、「登別」に想いを馳せてみる
今回は5種類の内、「登別」の入浴剤につかりながら登別温泉に想いを馳せてみます。
袋の絵は、↓こんな感じです。どんなところなのでしょうか。

“登別温泉”で地図を調べてみると、北海道の南の方に位置しています。
さらに、詳細マップと写真をみつけました。
大湯沼天然足湯、日和山、大湯沼、奥の湯、登別地獄谷、鉄泉池、が観光名所として有名なようですね。

登別の語源はアイヌ語の「ヌプルペッ=白く濁った川・色の濃い川」を意味するといわれ、古くから川の色が変わるほど豊富に温泉が湧き出していた様です。
また、登別温泉の特徴として、源泉温度45℃~90℃の高温で、9種類ものバラエティ豊かな泉質があるようです。これは世界的にも珍しく「温泉のデパート」と呼ばれているそうです。
【9つの泉質】
硫黄泉 | ゆで卵のような匂いが特徴な乳白色の湯。毛細血管や冠状動脈を拡張させる働きがあるため、慢性気管支炎や動脈硬化症に効きます。解毒作用もあり、慢性皮膚病などにも良い。 |
食塩泉 | ぽかぽかと湯冷めしない無色透明の湯。神経痛や腰痛、冷え性などに効き目があります。 |
明ばん泉 | 美肌効果もあるやや黄褐色の湯。明ばん泉は火山地帯に多い。皮膚や粘膜を引き締め、慢性の皮膚疾患や粘膜の炎症、水虫、じんま疹などに良い。道外では草津温泉が有名。 |
芒硝泉 | 血液の流れをよくする無色透明の湯。硫酸塩泉のひとつ。陰イオンが硫酸イオン、陽イオンはナトリウムが主成分。無色透明で塩味があります。高血圧症や外傷、動脈硬化症状などに良い。 |
緑ばん泉 | 身体の芯まで温まる茶褐色の湯。陰イオンが硫酸イオン、陽イオンは鉄が主成分。強酸性で、銅やマンガンなどの鉱物を含むことが多い。良く温まり、貧血症や慢性湿疹などに良い。 |
鉄泉 | 鉄イオンを含んだ赤茶色の湯。陰イオンが硫酸イオン、陽イオンは鉄が主成分。強酸性で、銅やマンガンなどの鉱物を含むことが多い。良く温まり、貧血症や慢性湿疹などに良い。 |
酸性泉 | 殺菌力の強い無色透明の湯。鉄イオンを1kg中、20mg以上含む源泉。空気に触れると赤茶色となり、タオルが赤っぽくなります。金属味がすることも。良く温まり、貧血症や慢性湿疹などに良い。 |
重層泉 | 美人の湯とも呼ばれる無色透明の湯。陰イオンが炭酸水素イオン、陽イオンはナトリウムイオンが主成分。無色透明で石鹸は良く溶けます。皮膚の角質層を軟らかくし、分泌物を乳化する作用があるので「美人の湯」とも呼ばれます。皮膚病、切り傷などに良い。 |
ラジウム泉 | 万病に効くとして知られる無色透明の湯。主体はラドンとトロンで万病に効く温泉として昔から人気がある。特に鎮静作用があることから神経痛、リウマチ、更年期障害などに良い。 |
詳しくは、登別国際観光コンベンション協会に紹介されているので、是非チェックしてください。http://noboribetsu-spa.jp/
おわりに
いかがだったでしょうか。数百円の入浴剤で、日本の名湯につかる気分を味わえました。お金もほとんどかかりませんし、コロナウィルスで自粛生活の中でも想像力次第で、十分楽しむことができますね。皆さんも是非「宿場の湯」で温泉旅行気分、楽しんでみてください☺
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